彼の告白

ナナの妄想ー#1

家に戻ったら、落ち込みすぎて、ベッドの上に泣き続いた。
携帯に諒介からLINEメッセジーが来ても、私から返事してない。
どれぐらい泣いただろう。。。急にドアーベルが鳴いた。
“誰?こんな時間に。。”と思ったら、ドアーホールに涼介の姿が現れた。。

やばい。。どうして彼が来たの?今の顔マジ見せたくない。。。
っで。。ドアー開けなかった。
数秒後、携帯が鳴った、画面に涼介の名前が出た、私が出ないボタンを押した。。。
LINEで涼介にメッセジーを入れた。

“どうした?何でこんな時間に私の所に来たの?”
“さき君の顔を見て、ちょっと心配になって、君にLINEしても返事来ないから、来ちゃった。。”
“心配かけてごめんね、私大丈夫から、早く戻って休みなさい。”
“俺も来たから、ドアーを開けて顔見せない?”
“。。。今の顔ちょっと見せたくない。。。”
“やっぱ何かあっただろう、俺に言えない?”
“別にたいしたこともないから。。ただ今の役を演じて、ちょっと暗くなって。。よく悲しむだけ。。”
“っで、泣き顔見せたくない?”
“。。。その通り。。。”
“じゃ、顔がよくなって、見せられるようになったら、僕ここで待つ。”
“えぇぇ!何これ、嫌よ、もう遅いから早く戻って!”
“僕も嫌でーーすーー”

。。。何なのこの人。。。わざとしてるでしょう。。。

私ドアーを後ろ向けて座った。。メッセジーを書き続いて。。

“どうしてここまですんの?”
“僕にもよく分からない、ただ一つ分かることが、僕はいつの間に、君の事めっちゃめっちゃ気になって、頭に間があったら、君の顔が出てくる。君の笑い顔が出たら僕ニヤニヤしたり、君の悲しみ顔が出たら、僕も一緒に落ち込む。。多分、僕が君の事、好きになった。。”

。。。。えええええええ!急に告白???

“何よ。。。この告白。。。”
“はっきり言うから、りなちゃん、僕は君の事を守りたい!僕の彼女になって下さい!m(_ _)m”

今の私目もも大きくなって、吃驚過ぎて何の返事もできない。。。

また数秒後、ドアーの叩き音が耳にはいて、目覚ました。

“りなちゃん!大丈夫???返事して!!”涼介がドアーの向こうに叫んだ。
“大丈夫。。ただ吃驚した。。”
“。。そうか。。” 涼介の声が寂しく聞こえた。。
“私のこと、好きって、ありがとう。。こんな人なのに。。”
“何って、こんな人。。僕はそのままのりなちゃん好きよ”
“。。。私、ちょっと怖いんだ。。。そのことに落ち込む。。”
“そのことって、何?”
“。。。こ。。。い。。。” 私がすっごく小さい声で言った。。。
“聞こえないよ、も一回言って”
“だから、恋に落ちるのが怖いんだ!!” 急に叫んだ、やばい!
“。。。。ってことが、りなちゃんも僕のこと。。好き?”
“。。。。。。。。。。。”何の返事もできない。。。
“ね、りなちゃん、ドアー。。開けて。。マジ今君の顔見たい。。”

。。。。頭にドアーを開けてはいけないと思ったのに、手が勝手にドアーのハンドルに置いた。

ドアー。。開けた。。。

私、頭ちょっと下げて、涼介の顔を見ることができない。。。

“りなちゃん。。”涼介がすっごく優しい声で私を呼んだ。
頭上げたら、涼ちゃんがすっごく赤い顔してる。。

笑っちゃった。。この子めっちゃ可愛い!!と、思った。(笑)

“何が可笑しいのかよ、どうして俺の顔見て笑ったの?” 涼ちゃんがちょっと怒ったふりの顔してた。
“やっぱ、君は可愛いなぁぁぁ”

急に力を感じて、引っ張られた。

気付いたら、涼ちゃんに抱きしめられた。。。

暖かい。。。この温度。。。

“俺の告白、りなちゃんの回答は。。。?”

“。。。。。。。私で、宜しければ。。。” 今私の顔がすっごく温度を感じた、多分めっちゃ赤い顔してる。。。!

涼ちゃんが私から少し離れて、顔にめっちゃ大きい笑顔で、“もちろんだよ!こんな可愛いな顔してるから!たまらないよ!” 涼ちゃんが私の顔を握った。

“何!!” で、二人でちょっと体で戦った。まるで、小学生のようだ。

“りなちゃん。”

“何。。”

“好きよ”

“私も、好きよ。。。”

それで、涼ちゃんと好き合い始めた。。。



終わり。

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Comments

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AyumiKonaoko
#1
Chapter 1: やばいよ〜!これ上手い! 日本人ですか?このファンフィックに来て良かった。